四柱推命講座

四柱推命とは、古代中国で生まれた陰陽思想と五行思想から成る陰陽五行思想を元にした占術となります。 古代中国から延々と続く干支暦を元にして、生年月日を干支で表記し陰陽五行思想を元に推察していくのが四柱推命になります。 四柱推命とは日本独自の呼称であり、中国では子平や八字などと呼ばれています。

四柱推命は命術の帝王とされているのは、古代中国で生まれた陰陽五行思想を背景にし、干支暦などを元に分析を重ねた膨大な情報量があるからとされています。 陰陽五行思想や干支暦を元にした、気象情報の研究や自然哲学などが背景にあるため、適切な分析ができるというのが特徴になります。 干支暦の起源は陰陽五行思想よりも古く、太陽の動きなどを元にした日の運行を記したものとされています。 このように自然界の法則性を元にし、人の生まれとなる命を分析していくものが四柱推命の基本となります。

▼四柱推命講座

■四柱推命講座

四柱推命とは、生年月日時を十干十二支から構成される六十干支に置き換え、その関係性を読み解くことで、先天的な性格や運勢を推察するものになります。 ここでは、四柱推命の基本となる十干の意味や象意、十二支の意味や象意などを解説しています。 十干十二支は基本的な要素となり、陰陽五行思想と結びつくことで様々な象意を持つこととなります。 それらの要素の関係性や相性などを考慮することで、四柱推命での看命が非常に正確なものとなります。 十干十二支から成る六十干支で表記された干支暦を基に、生年月日時を干支に置き換えていくことが命式の作成の最初になります。

その性質から、四柱推命の命式の基本は、年月日時を十干十二支で表記した八字のものとなります。 四干四支で構成された命式の基本を詳細に分析していくことで、その人の性格や運勢を推察していきます。 通常の表記では、干支を立てに書くことから、十干は天干と称し、天の気を表すものとして扱います。 また、十二支は地支と称し、地の気をあらわあすものとして扱います。 天の気と地の気の間に人の気が生じることから、日柱天干と月柱地支蔵干の関係性を元命と称し、人の気を表す代表のものとして扱います。

ここでは、これら四柱推命の基本要素となる、十干や十二支の要素の意味や象意を解説しています。 また、十干と十二支の関係性を示す十二運の意味や象意、十干と十干(蔵干)の関係性を示す通変星の意味や象意なども解説しています。 これらの基本要素を基にして、四柱推命の命式を看命していくことで、対象となる人の先天的な性格や運勢を読み解くことができるようになります。

▼四柱推命の基本要素

▼四柱推命の基本背景

■四柱推命の基本概念